2011年1月17日
北京の青年は香港があこがれ
この前、中国人の友人(日本に住んでいる)から聞いた話。
彼が年末に北京に帰省した。知りたい電話番号があったので、番号案内に電話した。ところが出てきた交換嬢のしゃべる中国語がわからない。耳をすますと、北京語に香港の発音(広東語の一種だろうが)を無理にかぶせてしゃべるからわからない、ということが分かったのだそうな。
香港の方が洒落ている、ということになっているのだな。相変わらず欧米崇拝が残っているのだな、と思う。まあ、北京語って、その昔僕らが学校で習った漢文の格調は持っていない言葉だから、北京の若者たちが港町香港の文化にあこがれるのもわかるけど。
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コメント
その話、ホンコン?……なんて。
初コメなのに失礼しました。
いや、ペキンでの話。
洒落でも、コメント大歓迎。