2013年12月27日
メルマガ「文明の万華鏡」第20号を発行しました
メルマガ「文明の万華鏡」第20号を発行しました。内容は次の通りです。「まぐまぐ」社サイトで入手いただけます。
早いもので、あと数日で今年も終わりになります。この頃はニュースも使い捨ての時代で、ゆっくり意味を考える暇もないうちに忘れられていきます。
米国経済が復活しつつあるのと反対に、ロシア、中国、北朝鮮などは保守化まっしぐらという感じで、国と国の間の格差がますます開きそうな感じを受けています。
米国が自由なイニシャティブの発揮を可能とする柔軟な体制であることは、非常に重要だと思います。これまでは労働組合が重厚長大産業の近代化を妨げてきたのが、今米国で起こりつつある新しい産業には労組がほぼないことが、格差はあっても活力のある社会を生むのだと思います。
(目次)
大国のトレンド
米国の孤立主義化に歯止め――国防費大幅削減の可能性消滅
まあまあの着地を見せたプーチン・ロシア
「習近平体制固め」で凝り固まる中国
政治の継承意識:岸政権と安倍政権
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